今日は2月17日、天使の囁きの日です。1978年のこの日、北海道幌加内町母子里で非公式ながらマイナス41.2℃という日本最低気温が記録されました。この極寒の環境下で見られる自然現象「ダイヤモンドダスト」を「天使の囁き」と表現し、その美しさを多くの人に知ってもらうために制定された記念日です。


私とダイヤモンドダストの出会い

私が初めてダイヤモンドダストを目にしたのは、大学時代の冬、友人と北海道を旅行したときでした。早朝、宿泊先の窓から外を見ると、澄んだ空気の中で無数の小さな氷の粒がキラキラと輝いていました。その光景はまるで天使が舞い降りてきたかのようで、息を呑む美しさでした。友人と一緒に外に出て、その幻想的な現象を間近で見たときの感動は、今でも忘れられません。

また、別の年の冬、仕事で北海道を訪れた際にもダイヤモンドダストを見る機会がありました。そのときは、地元の方から「これは『天使の囁き』とも呼ばれているんですよ」と教えていただき、自然の美しさとともに、その表現の詩的な響きに心が温まりました。


天使の囁きの日に寄せて

今日は天使の囁きの日ということで、過去の旅行写真を見返してみました。ダイヤモンドダストが輝く風景や、友人と笑顔で写る写真を見ていると、当時の感動や楽しかった思い出が蘇ってきました。また、自然が織りなす美しい現象に立ち会えたことに、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

この記念日を通じて、自然の持つ美しさや神秘さを再認識し、日常の中でも小さな幸せや感動を見つけていきたいと思います。そして、これからも季節の移ろいを感じながら、自然と共に過ごす時間を大切にしていきたいです。


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