今日は2月19日、万国郵便連合加盟記念日です。1877年のこの日、日本は万国郵便連合(UPU)に加盟し、国際郵便網の一員となりました。これにより、日本から世界各国への郵便物のやり取りが円滑に行われるようになり、国際的な交流が深まりました。


私と国際郵便の思い出

私が初めて国際郵便を利用したのは、高校生の頃でした。英語の授業でペンフレンドを作る課題があり、アメリカの同年代の学生と文通を始めました。初めて海外に手紙を送る際、切手の料金や書き方に戸惑いながらも、郵便局の窓口で丁寧に教えてもらい、無事に手紙を発送することができました。数週間後、相手から返事が届いたときの喜びは今でも鮮明に覚えています。異なる文化や生活習慣について手紙でやり取りする中で、世界の広さと多様性を実感しました。

大学生のときには、海外旅行先から家族や友人に絵葉書を送るのが楽しみの一つでした。現地の風景や文化が描かれた絵葉書を選び、短いメッセージを添えてポストに投函する。帰国後、「絵葉書届いたよ!」と言われると、旅の思い出を共有できたようで嬉しかったものです。


万国郵便連合加盟記念日に寄せて

今日は万国郵便連合加盟記念日ということで、久しぶりに手紙を書いてみることにしました。普段はメールやSNSでのやり取りが主流となり、手紙を書く機会は減ってしまいましたが、手書きの文字には温かみがあり、受け取った人もきっと喜んでくれるはずです。お気に入りの便箋と封筒を用意し、遠くに住む友人に近況を綴りました。ポストに手紙を投函しながら、郵便が繋ぐ人と人との絆の大切さを改めて感じました。

万国郵便連合への加盟から今日まで、郵便制度は時代とともに進化し、私たちの生活に欠かせない存在となっています。これからも手紙を書く楽しさや、受け取る喜びを大切にしながら、国際交流の一環としての郵便の役割を見直していきたいと思います。

 

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