今日は2月16日、リトアニア独立記念日です。1918年のこの日、リトアニアはドイツやロシアなどからの支配を脱し、独立を宣言しました。この独立は、第一次世界大戦中の混乱の中で達成され、リトアニアの人々にとって自由と自立の象徴となりました。


私とリトアニアの出会い

私がリトアニアという国に初めて興味を持ったのは、大学時代のことでした。世界史の授業でバルト三国について学び、その中でもリトアニアの歴史と文化に強く惹かれました。特に、中世ヨーロッパ最大の国家であったリトアニア大公国の歴史や、独自の言語と伝統を守り続けてきた国民の姿勢に感銘を受けました。

その後、リトアニアからの留学生と友人になり、彼から直接リトアニアの文化や習慣について多くのことを教えてもらいました。彼の話を通じて、リトアニアの美しい自然や伝統的な音楽、そして独立を勝ち取るまでの苦難の歴史に触れることができました。この経験は、私の視野を広げ、異文化への理解を深めるきっかけとなりました。


リトアニア独立記念日に寄せて

今日はリトアニア独立記念日ということで、リトアニアの伝統料理である「ツェペリナイ」を作ってみることにしました。ツェペリナイは、ジャガイモで作った生地の中に肉やチーズを詰めた団子で、リトアニアの家庭料理として親しまれています。初めての挑戦でしたが、レシピを参考にしながらなんとか形にすることができ、その素朴で優しい味わいを楽しみました。

また、リトアニアの伝統音楽を聴きながら、独立を勝ち取った人々の強い意志と団結力に思いを馳せました。自由を求めて闘った彼らの歴史は、現代に生きる私たちにとっても大切な教訓であり、忘れてはならないものだと感じました。

リトアニア独立記念日を通じて、自由の尊さや異文化理解の重要性を改めて実感しました。これからも、さまざまな国や地域の歴史や文化に触れ、自分自身の視野を広げていきたいと思います。


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