今日は1月7日、「人日の節句」にあたります。この日は、七草粥を食べて一年の無病息災を願う日本の伝統的な行事が行われる日です。我が家でも朝から七草粥を用意し、家族で味わいながら新年の健康を祈りました。
七草粥の準備と由来
七草粥に使われる「春の七草」は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七つです。これらの野草には、それぞれ栄養価が高く、正月のご馳走で疲れた胃腸を整える効果があるとされています。
朝早く起きて、スーパーで購入した七草セットを取り出し、家族と一緒に準備を始めました。七草を刻むと独特の香りが漂い、食欲をそそる優しい香りがキッチンに広がります。白粥に七草を入れ、温かい湯気が立ち上る鍋の様子を見ながら、「これで一年、健康に過ごせますように」と心の中で願いました。
家族との時間
朝食には、家族全員で七草粥を囲みました。お正月の豪華なおせち料理とは対照的なシンプルな味わいですが、その素朴さが体に染み渡るような気がしました。家族と一緒に、「今年も健康で元気に過ごそうね」と声を掛け合いながら食べる時間は、何よりの癒しでした。