今日は2月11日、建国記念の日です。この日は、日本の建国を記念し、国の成り立ちに思いを馳せる日として制定されています。日本書紀によれば、初代天皇である神武天皇が即位した日とされ、明治時代に「紀元節」として祝われていました。戦後、一時廃止されましたが、1966年に「建国記念の日」として復活し、現在に至っています。
私と日本の歴史への関心
私が日本の歴史に深く興味を持つようになったのは、中学生の頃でした。歴史の授業で学ぶ出来事や人物に魅了され、特に戦国時代や幕末の動乱期に強い関心を抱きました。教科書だけでは物足りず、図書館で関連書籍を借りて読み漁ったものです。その中で、日本の成り立ちや天皇制の歴史にも触れ、建国の神話や伝承に心を惹かれました。
高校生になると、友人と一緒に奈良や京都などの古都を訪れ、歴史的な寺院や神社を巡る旅を楽しみました。特に、奈良の橿原神宮は神武天皇が即位した地と伝えられており、初めて訪れたときはその荘厳な雰囲気に圧倒されました。境内を歩きながら、日本の長い歴史と自分が繋がっていることを実感し、感慨深い思い出となっています。
建国記念の日に寄せて
今日は建国記念の日ということで、自宅で日本の歴史に関するドキュメンタリー番組を視聴しました。番組では、古代から現代までの日本の歩みを振り返り、各時代の重要な出来事や文化の発展が詳しく紹介されていました。改めて日本の多様な歴史と文化の深さに感銘を受けるとともに、自分自身もその一部であることを誇りに思いました。
また、夕方には近くの神社を訪れ、静かな境内で手を合わせました。