今日は1月28日、データ・プライバシーの日です。2007年にEUで提唱され、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなど27か国の公的機関や企業がこの日を国際デーの一つとして制定しました。この日は、データやプライバシーの守秘と保護に関する意識の向上を呼びかけることを目的としています。

データ・プライバシーの日の意義

データ・プライバシーの日は、個人情報の重要性とその保護の必要性を再認識するための日です。インターネットやデジタル技術の発展に伴い、私たちの個人情報は日々大量に収集・利用されています。その一方で、情報漏洩や不正利用のリスクも高まっており、個人情報を適切に管理・保護することが求められています。

パスワードの設定など考えてみる

私自身、日常的にインターネットを利用する中で、個人情報の取り扱いには常に注意を払っています。例えば、パスワードの設定には以下の点を心掛けています。

  • 推測されにくい組み合わせ:生年月日や電話番号などの容易に推測できる情報は避け、英数字や記号を組み合わせた複雑なパスワードを設定する。
  • 定期的な変更:同じパスワードを長期間使用せず、定期的に変更することでセキュリティを強化する。
  • 異なるサービスでの使い回しを避ける:複数のサービスで同じパスワードを使用すると、一つのサービスで情報漏洩が起きた際に他のサービスにも影響が及ぶ可能性があるため、各サービスごとに異なるパスワードを設定する。

また、SNSの利用時には、公開範囲の設定や投稿内容に注意を払い、不要な個人情報の露出を避けるよう心掛けています。

1月28日のデータ・プライバシーの日は、私たち一人ひとりが個人情報の重要性を再認識し、その保護に努めるための良い機会です。デジタル社会において、情報の適切な管理とセキュリティ意識の向上は不可欠です。これからも、最新の情報や技術に目を向けながら、個人情報の保護に努めていきたいと思います。


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