今日は正月三が日の最終日。朝から家族で近くの神社に初詣に出かけました。新年の祈願をするのは毎年の恒例行事ですが、今年は特に「新しい一年を良いものにしたい」という思いが強く、特別な気持ちで神社に向かいました。
神社での風景と祈り
神社に到着すると、鳥居の前にはたくさんの参拝客が列を作っており、正月らしい賑やかな雰囲気に包まれていました。冷たい冬の空気の中、参道には出店が並び、焼きそばやたこ焼きの香りが漂っています。これだけ多くの人が、それぞれの願いを胸に手を合わせに来ていると思うと、なんだか心が温かくなりました。
順番を待ちながら手を清め、拝殿の前で家族揃ってお参りをしました。一年の健康と平穏、そして新しい挑戦が実り多きものになるよう願いを込めて手を合わせました。大きな鈴の音が響き渡ると、気持ちがリセットされるような感覚を覚えます。
おみくじの結果
お参りを終えた後は、これまた毎年恒例のおみくじを引きました。家族それぞれが自分の運勢を占い、結果を持ち寄って見せ合うのが楽しい時間です。今年、私が引いたおみくじの結果は「吉」。そこには、「新しい挑戦には慎重に進めば成果が得られる」との言葉が書かれていました。
昨年の私は、少し焦って物事を進めてしまい、思うように結果を出せなかった場面がいくつかありました。この言葉は、そんな私への教訓のように感じられました。今年は、しっかりと計画を立て、一つひとつ丁寧に取り組んでいくことを心に決めました。
また、「人との縁を大切にすることで運が開ける」との言葉も記されていました。家族や友人、そして仕事を通じて出会う人たちとのつながりをより大切にし、感謝の気持ちを忘れない一年にしたいと思います。
家族での時間
神社から帰宅した後、家族でおせち料理を囲みながらおみくじの話をしました。家族の中には「大吉」を引いた人もいれば、「末吉」だった人もいますが、それぞれのおみくじに書かれた言葉を笑いながら語り合いました。こうして家族と一緒にゆっくりと過ごせる時間は、本当に貴重だと感じます。
父が、「結果がどうであれ、結局は自分の努力次第だよ」と笑いながら言っていたのが印象的でした。確かに、その通りです。運勢は背中を押してくれるものではありますが、最終的には自分の行動が運を引き寄せるのだと思います。
一年のスタートに向けて
初詣とおみくじを通じて、新しい一年をどう過ごしたいのか、自分自身の中で整理することができました。今年の目標は、「丁寧に生きる」こと。一つひとつの出来事にしっかり向き合い、感謝の気持ちを持ちながら進んでいきたいと思います。
今日は特別派手な出来事があったわけではありませんが、こうした日常の中に新年を迎える喜びや希望を感じることができました。この気持ちを忘れず、これからの一年を大切に過ごしていきたいと思います。